先日、コーヒーが好きになったきっかけを記事にしました
コーヒー嫌いだった私の人生を180度変えた「珈琲きゃろっと」について語らせてくれ
この記事を執筆してて
やっぱりコーヒー・・・好きだなぁ・・・
と改めて自分のコーヒー愛を再認識
せっかくならこの愛を少しこのブログにも広げて
まだ見ぬコーヒーの世界を自分自身で知ろう。まだ美味しいコーヒーの世界を知らない人のために知ってる範囲で伝えていこう
と思いたちました
というわけで今日は、簡単にコーヒーを美味しくする淹れ方を③つ紹介します!
今日紹介する方法は本格的なドリップだけでなく、ドリップバックを使ったドリップでも有効です
ドリップバックでも全然味が変わります!試してみてください
初級編①最後までドリップしない
極めて重要な順番にお伝えします
紅茶や緑茶の世界では最後の1滴、ゴールデンドリップが一番美味しいと言われています
しかし・・・
!コーヒーは、絶対に最後まで抽出してはいけません!
試しに1杯分のコーヒー豆で普段飲む量の半分ずつ、カップを分けて淹れてみてください
その違いに愕然とします
むかし、妻に同じ実験をしてみました
すると妻は
前半に淹れたコーヒーはなぜか笑顔がこぼれる幸せな美味しさ
後半に淹れたコーヒーはイライラしてるときのアナタ
となんとも言えないショックな言葉で素直な感想を言ってくれました
この感想は的を得ていて、コーヒーはドリップの後半になるほど「雑味」が増えてしまうのです
なので、コーヒーは最後まで入れてはいけません
「それだと、飲めるコーヒーの量が半分になっちゃう!もったいない!」
もったいないと思わないで欲しいです。後半は美味しいコーヒーを出した後の絞りカスです
実は、半分入れた時点で、コーヒーの美味しい部分はほとんどドリップが終わっています
コップ半分まで淹れたコーヒーに、普段の無料まで、お湯を足してみてください
普段の濃さと、そこまで変わらないはずです
普段、雑味の絞りカスで薄めている分を純粋なお湯に変えるだけなので、濃さは変わらないんです
ドリップは半分まで
これがコーヒードリップをする上で、一番簡単で、一番美味しくするコツです
初級編②お湯を少し入れたら蒸らす
蒸らす、と言われてもなかなかピンと来ない人もいると思います
ピンとこない人はドリップする時、粉にお湯をドバドバ入れてませんか?
いきなりお湯を大量に入れちゃうと、フィルターの中で
こっちはお湯が通るけど、
こっちは通ってないよー!
という、高速道路と一般道みたいなお湯の通り道ができあがります
これを「抽出ムラ」といいます
コーヒーの世界ではよく使う基本ワードです
学校なら必ずテストに出るところです
先生が黒板に書いて、ぐるぐる丸をつけるところです
この抽出ムラによって、雑味までしっかり抽出されるところと
美味しさが残っちゃうところが出てきます
それを防ぐために粉を蒸らす必要があります
やり方は
①粉の量と同じくらいのお湯(10gなら10ml)のお湯を真ん中に粉全体にゆっくり注ぐ
②30秒くらい待って、ペーパーやドリッパーにしっかりとお湯がしみていくのを確認
③本格ドリップ開始!
という流れです。前置きが長くなりましたがやり方は簡単です
新鮮な豆を使っている場合、蒸らしのときに粉がモコモコと膨らんできます
買った豆が新鮮な豆かどうかを判断する材料のひとつになります
初級編③熱湯は使わない
熱々のコーヒーが好きで、グツグツに湧いたお湯を使ってコーヒーを入れている人も多いと思います
でもこれも、美味しいコーヒーを淹れる上ではNG行為です
これも雑味と関係があるのですが熱湯で入れちゃうとその温度で雑味が大量に抽出されてしまいます
コーヒーは、その温度によって味わいが変わる面白い飲み物です
熱いお湯で入れると苦味が際立ち
低い温度で入れると酸味が際立ってきます
しかし
熱々のお湯で入れると苦味に加えて、雑味までしっかり際立ちます
なので、お湯は沸騰前の温度(85~90℃くらい)で入れるようにしましょう
温度を測ったりするのがめんどくさいときは、いちど他のやかんやポットにお湯を移し替えるだけで温度が下がります
試してみてください
コーヒーを美味しく入れる方法まとめ
最後にこのつぶやきで今日の授業をおさらいします
普段のコーヒーを劇的に変える簡単な工夫
— むこパパ@バババ流ツイート祭🎆開催中✨ (@muko_papa) 2019年7月12日
1⃣熱湯♨️は使わない
2⃣初めに30秒蒸らす
3⃣ドリップは半分で我慢
4⃣半分入れたら残りはお湯
ドリップバックでも有効☕
これだけでいつものコーヒータイムが幸せな時間に変わります😆🍀
普段何気なくコーヒーを入れちゃってる人はぜひお試しあれ✨✨✨
一つでもいいから、是非実践してみてください
きっと、幸せな時間があなたを待ってます
中級編・上級編もいずれ更新しようと思います
次回更新をお楽しみに!

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