8ヶ月間、食事制限なしでランニングダイエットを続けてましたが、先月からケトジェニックダイエット(いわゆる糖質制限)に変更しました。
というのも、ただ走り続けるランニングダイエットは時間もそれなりにかかるし、体重の減り方が頭打ちになってしまったから。
走るスピードを速くしたりや距離を伸ばせばもっと痩せるのかもしれないけど、仕事の都合上ちょっとそれも限界がある。
ということで、思いきって走る頻度を6日/週から1日/週に減らし、糖質をガッツリ制限するケトジェニックダイエットへと方向転換したのです。
ケトジェニックな生活でPFCバランスが逆転
ケトジェニックダイエットは食生活が肝です。
自然と食事にはかなり気を使うようになり、タンパク質・脂質・炭水化物のバランス(いわゆるPFCバランス)が、今までの食生活と真逆になりました。
ランニングダイエット中はとにかく主食をガッツリ!という感じで、P:F:C = 2:2:6 くらいだったとおもいますが、今ではだいたいP:F:C = 3:6:1になってます。
- 1日の摂取カロリーの6割くらいが脂質(肉の脂質やオリーブ油や魚の油)
- そして3割がタンパク質。だいたい体重(kg)×1.5(g)倍を肉や魚・足りなければプロテイン
- 炭水化物は意識して減らします。食材に含まれるものや調味料で20g以下(全体カロリーの1割以下)
脂肪を燃焼を優先させつつ、そこそこ筋肉をつけるにはどういうバランスで食事をしたら良いのか、ということをしっかり考えるようになりました。
MCTオイルは必須
摂取カロリーの6割を占める脂質は、質がとても大切なことを知りました。ただ闇雲に油を料理に使えばいいわけじゃなく、体によい良質な油を取り入れる必要があります。
特に意識しているのは「不飽和脂肪酸」と言われる脂質で、ヒトの体内では作られない油です。魚や木の実などに含まれます。逆に「飽和脂肪酸」というのはヒトの体内で作ることができ、常温で固まってしまう油のことです。
そして、脂肪燃焼に一役買ってくれるのが「中鎖脂肪酸」です。完全無欠コーヒーなるものがメディアで紹介され、一時期話題になりましたが、ケトジェニックダイエットを始めてから毎日摂るようになりました。
体内の脂肪をエネルギーとして消費しやすくしてくれる、というのがMCTオイルの素晴らしいところ。
通常、ヒトの体が脂肪を優先的に消費するのには16時間の飢餓状態か、10日程度の糖質カットが必要となるそうですが、このオイルは脂肪燃焼モードのスイッチをしっかり押してくれます。
体重が落ち、コレステロール値も正常の範囲内に
MCTオイルのおかげか、はたまた糖質制限が効いているのか、ランニングをしていたときよりも体重の減りが早くなりました。4月だけで2キロ近く減ってます。
走らなければ体重は減らないと思っていたのに、まさかこんなに減るとは思わずビックリ。
たまたま行った血液検査では、前回正常値の倍近くあった悪玉コレステロールの値がすっかり正常値に落ち着いていました。
肉も食べてるし、油もしっかり摂っているにもかかわらずです。今までいかに不健康な食生活をしていたかがよく分かる結果で、反省してます。
筋トレが習慣になって、毎日が楽しく
体重も減ってきてるし、せっかくなら腹筋を割ってみようと始めた筋トレですが、だんだんと習慣化してきました。
今日はどの部位を鍛えよう?前回の重量は?回数は?今回はそれを超えられるように頑張ろう!
なんて風に、PDCAを回しながらやっていく筋トレがとても楽しく、普段の生活ごと前向きな気持ちにさせてくれます。
特に自分の腹筋に指で触れた日の感動ったらありません。
学生時代から20年、覆い隠された腹筋が日の目を見ることはなく脂肪の下に埋もれていた腹筋君ですが、ついに少しずつ表に出てきてくれるようになりました。
努力が形になって現れた瞬間です。思わず拳を上げて叫んじゃいました。しっかり続けていれば腹筋ローラーは裏切りません。本当に。
MCTオイル以外のケトジェニックダイエットを支えるサプリ
MCTオイル以外にも、ケトジェニックダイエットを支えるサプリがあります。
その中でも世界的ボディビルダー 山本義徳さんが著書で紹介していた、速やかに脂肪燃焼モード(ケトーシス)に切り替える方法を実践した記事がこちらになります。
サプリの助けを借りて、2週間かかる体質チェンジをより早く行うことができます。
こちらも是非参考にしてみてください。
ダラダラと書き連ねてしまいましたが、今回は私が始めた「ケトジェニックダイエット」を紹介してみました。
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