今週のお題は「2018年に買ってよかったもの」ということで2018年の個人的ベストバイを紹介します。
子供ができてから、風邪や体調不良を外からもらってこないようにとお腹の調子を整えようと思い、ヨーグルトを毎日食べ始めました。ドリンクタイプが手軽で好きだったのですが、普通のヨーグルトに比べてちょっとお値段が高めなうえ、メーカー肝いりの製品だとより高くて、もろに家計を直撃していました。
そんな時にAmazonで見かけたのがヨーグルトメーカー。本体価格は2000円を切っていて、お気に入りのヨーグルトと牛乳、オリゴ糖があれば誰でも気軽にヨーグルトを増やすことができるので、ヨーグルトは大好きだけどより良いヨーグルトは高くて手が出しにくい…と思っている人にはオススメです。
ちょっと高いヨーグルトも増やせるのでコスパが最高!
せっかくベストバイとして紹介するので、普通にヨーグルトを食べる場合と比べて実際どのくらいコストに差があるのかを計算してみました。ちなみに比べるのは明治プロビオヨーグルトR-1のドリンクタイプです。
例:明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプで自作する場合
自作1回のコスト = 170円~230円
-内訳-
明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ 半分 = 約60円(3回に1回、新しい種菌として購入)
牛乳 1本 = 約160円
オリゴ糖 大さじ1杯 = 約10円
自作ヨーグルトは1回に1000ml作ることができて、1食200mlほど食べるとすると5食で新しいヨーグルトを作る必要が出てきます。R-1ドリンクタイプは1本120円程度なので、毎日1本ずつ飲む場合と比べると、コストの差はこんな感じになります。
青い線が自作ヨーグルトで赤い線がR-1です。自作の方はヨーグルトメーカーを買う時の初期費用がかかります。5日に1回自作するとしておおよそ6回、期間にして1ヶ月ほどで本体価格含めても元が取れる計算になりました。
超簡単!むこパパ流自作ヨーグルトレシピ(所要時間4分)
せっかくなのでいろいろ試行錯誤しながらたどり着いたオリジナルの作り方も紹介しておきます。私以外に自作している人のサイトやブログを見ると、長い撹拌専用のスプーンを用意したり、牛乳パックを閉じるクリップなどを用意している人がほとんどですが、面倒くさいので省いています。
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-材料-
- 成分無調整牛乳(1リットル)
- 個人的に好きなヨーグルト 1個
(R-1,ラクトフェリン,ガゼリ菌など好きなもの) - オリゴ糖 大さじ1杯
- 牛乳パックを"開けずに"レンジでチン
(600Wなら2分40秒がおすすめ) - 牛乳を開けて、ヨーグルトを投入
(R-1のドリンクタイプを半分)
→ヨーグルトは好きなものを選びましょう。ドリンクタイプだと牛乳パックの口の大きさに対して投入しやすいですが、少し高いです。
- オリゴ糖を大さじ1杯程度入れる →ヨーグルト菌さんの食べ物になります。甘めが良ければ少し量を増やしても良いです。逆に量が少ないと菌が増えてくれません。
- 牛乳の入り口を手で押さえて振りまくる →牛乳パックを指で抑えて腕で力ずくで振るのはけっこう大変です。牛乳パックの口を手で押さえてパックの底を胸に当て、体ごとヘドバンシェイクするというのがむこパパ流。かなり異様な光景なので家族には極力見られないようにしましょう。
- 振ったものをヨーグルトメーカーにセット! →スイッチを入れて8時間~12時間放置すれば完成です!
1年近く自作を続けています。5日に1回は作るのですが、成功率は1・2回目の種菌で100%、3回目の種菌で90%位でしょう。3回目の種菌は、予期しない強い雑菌が牛乳パックの中で繁殖しちゃったりするとヨーグルト菌が負けて、固まってくれないことがあります。そんなときは無理して食べずに捨てましょう。
メーカーごとの特徴を押さえてお気に入りのヨーグルトを探そう!
メーカーごとにヨーグルト菌の特徴や味が違います。また、R-1で作ったからといって自作ヨーグルトがそのままR-1の味ではなかったりします。これが自作ヨーグルトの面白いところ。いろいろ試してお気に入りのヨーグルトを探しちゃいましょう。
むこパパお気に入りの3本を紹介
R-1のコンセプトは「強さ引き出す乳酸菌」、風邪やインフルエンザなどの予防に効果があるという研究結果が出ています。自作するとちょっと硬めで舌触りは濃厚。紹介する3本の中で唯一若干の酸味があります。
ラクトフェリンのコンセプトは「からだを、中から強く。」、母乳由来のタンパク質で、免疫力の向上、整腸作用、貧血の改善などに効果があるようです。自作したヨーグルトは柔らかめで味もさっぱり系。
ガゼリSP株ヨーグルトのコンセプトは「内蔵脂肪を減らすのを助ける」。先の2つとは違い、毎日の摂取で内臓脂肪の減少効果を売りにしています。詳しいことはブランドサイトに記載があります。自作したヨーグルトはR-1と同程度の硬さで癖がないが濃厚な味わい。実はむこパパ1番のお気に入り。
最後に
毎日食べるには勇気がいる価格帯のヨーグルトを自作することによって躊躇なく食べられる自作ヨーグルトメーカー。本当に買ってよかったです。これを使うようになってからはむこママ(妻)から小言を言われることがなくなりました。というわけで今回は2018年 個人的ベストバイの紹介でした! ではでは!