むこパパnote.

子育て・役に立つこと・自称愛妻家の管理人「ムコパパ」の雑記ブログです。

目標達成フレームワーク「鬼速PDCA」は人生の武器の1つになる

基本的に私はビジネス本も自己啓発本も軸になる1冊があれば良いと思っている人間です。「困ったらこの1冊!」というのをジャンルごとに決めておくと、いざというときに何冊も本をパラパラしながら悩む必要がなくなるのでオススメです。どうせ人間の記憶力なんて、特別な能力がなければたかが知れているし、何冊も詰め込まずにまず1冊を極めて次に進もうという感じです。

今回は私生活のあらゆる場面で使えるビジネスフレームワーク、PDCAに関する書籍を紹介します。PDCAは営業などのビジネスで使われる場面が多いと思いますが、私生活に応用すれば間違いなく人生が濃くなる、そんなことを確信されてくれる1冊です。

図解 鬼速PDCA/冨田 和成

「鬼速PDCA」とは、学生時代にPDCAと出会い、試行錯誤を続けてきた著者が集大成としてたどり着いた、PDCAを効率良く高速で回す手法のことである。本書は図解版で、図の少ない「鬼速PCDA」という本が先に出版されている。「図解 鬼速PDCA」のほうは著者の細かなエピソードなどを省き、図説に力を入れているので図解版のほうがわかりやすく、要点もしっかりと押さえられている。1ページのボリュームも1~2分で読めるので振り返るのにもちょうど良い。

PDCAというと目標に向かうための1つのフレームワークと考えがちだが、実際にはビジョンに対する大きなPDCAがあり、そのビジョンを実現するための要素であるたくさんのPDCAが同時に回っている。大きな歯車は単体で回すには労力が必要だが、小さな歯車を組み合わせて小さな力で動かしていけば大きな歯車もいずれ動き出すのに似ている。

本書では大きなPDCAの回し方を基本にし、小さなPDCAへの落とし込み方やそれぞれのプロセス(①計画(PLAN)、②実行(DO)、③検証(CHECK)、④調整(ACTION))について、各30ページ程度のボリュームで詳細に解説されている。

ビジネスフレームワークは私生活でも十分流用できる

読み終わって「鬼速PDCA」は、身につければ確実に自分の人生において強力な武器になると確信した。仕事はもちろん、子育て、ダイエット、資産運用などなどあらゆる場面で当てはめて実行することを試みている。実際、今私が行っている「ランニングはダイエットに効果があるか実際に走って徹底検証します!」は、この本を参考にして計画(PLAN)を立て、実行(DO)、検証(CHECK)、調整(ADJUST)している。

実際に鬼速PDCAを実践してみると、計画や実行がいちいち定量化されるので、検証や調整が非常に行いやすい印象を受けた。先のダイエットPDCAなら、体重の目標値から必要な運動量の割り出しを行い、日ごとの走行距離を算出する。「1日○km走れば○ヶ月後までに○kg痩せることができる」という定量的な仮説が立つので、実際の走行距離が目標に達しているかや体重の減り具合が仮説に沿っているかがひと目で分かり、後の検証や調整がしやすい。

ちなみに、ダイエットなど単発の出来事に対してだけPDCAが使えるというわけではない。もっと大きな目標、例えば「○歳までに心も体も豊かな人間になる」という目標でも良い。その場合は、その目標を達成するための下位のPDCAがたくさん回ることになる。PDCAの階層化は鬼速PDCAの応用編だが、本書ではその手法も余すこと無く解説されている。

PDCAがどこかでつまづいて、なかなか継続できない人へ

計画は立てたけど、何故かうまく実行に移せない
とりあえず目標に向かって実行に移したけど、どうやって次につなげていったらいいかわからない。

そういう人は多いと思う。かく言う私もその1人で、計画はだけは立派なものを立てていたのだが、イマイチ実行に移すことができなかった。しかしこの本を読んでその原因がはっきりわかった。如何にその箇所を一部引用する。

実行に移せない3つのケース
1 計画自体が失敗している
2 タスクに落とし込めていない
3 失敗することが怖い

引用元:図解 鬼速PDCA/冨田和成 株式会社クロスメディア・パブリッシング発行

私の場合、2と3がズバリあてはまった。例えば、「今週はブログを5記事更新する」という計画を立てても、「5記事の内容を考える」「各記事の見出しを考える」「本文の作成」など、細かいタスクに落とし込めておらず何から手を付けてよいかわからなくなってしまっていた。

そして、書いた記事が読んでもらえないのではないかという気持ちが湧いてきてしまい手を止めることが多かった。これについては、計画を立てた際の仮説の精度に自信がなかったのが原因で、PDCAを回すうちに精度が上がってくることも更新を続けるうちに実感することができた。

同じような悩みを持つ人にはぜひとも本書を手に取り目を通してほしいと思う。

今週のお題「読書の秋」week更新第2弾、今回は「図解 鬼速PDCA」でした。