むこパパnote.

子育て・役に立つこと・自称愛妻家の管理人「ムコパパ」の雑記ブログです。

拝啓 ミネタカズノブ様

18年前の話である

「これ聴いてみ、マジで良いから!」

忘れもしない高校2年の夏、友だちに突然勧められたGoing Steadyの『さくらの唄』

今もはっきり覚えている。その日は梅雨独特のどんよりとした曇り空の午後だった

借りたCDをカバンにしまいこみ、僕は大急ぎで家に帰った

自転車をこいだ後の汗がシャツにベッタリと張り付くのも気に留めず、締め切った部屋のなか大音量で聞いた1曲目『アホンダラ行進曲』

だだっ広い一本道に
風だけが吹いているのさ
見上げる空 どこまでも

ブルー・・・ブルー・・・

アホンダラ!!!

このワンフレーズの衝撃で僕の脳天は吹っ飛んだ

Going Steady ミネタカズノブに捧ぐ

このエントリーを書こうといろいろ調べてみると、奇しくも『さくらの唄』発売からちょうど18年

ミネタくんの歌の根底にあるなにか輝くモノに魅せられて、ガッシリしがみついてから人生の半分以上を共にしていたようで、いつのまにか親と一緒に過ごした期間より長い時間をあなたの曲とともに歩んでいます

なかなかこんなこと書く機会もないけど、今週のお題が「好きな歌を語ろう」だったので、18年分の感謝を込めて語ってみようと思う。お付き合いください

そしてこのエントリーを

GOING STEADY ミネタカズノブに捧ぐ

本人見てなくても捧ぐ。勝手に捧ぐ

『若者たち』

最後笑って死ねる そんな歌が歌いたいだけさ

このワンフレーズで、人生を歩む中でさまざまな選択をしてきた

30過ぎた今でもそれは変わっていない

GOING STEADYの曲の中で、1番好きな曲『若者たち』の一番好きな歌詞

この曲が発表された直後-僕にとっての入試を目前にして-GOING STEADYが解散した

不勉強に加えて解散のショックもあり、入試はボロボロだった

何を見ても色あせていた。音楽好きの友達と2人で泣いた

親の負担を考え、私立ではなく安全に入れる公立大学に入ることに決めた

ほどなくして、ミネタくんは新メンバーを加え銀杏BOYZを結成

銀杏BOYZ版『若者たち』が発表された時、先の好きなフレーズが

気が触れちまうような そんな歌が歌いたいだけさ

になぜか変わってしまって、ずいぶんとショックを受けた

人は変わらずにはいられない

そんな現実を突きつけられながら僕はこの曲を噛み締めた

『DON'T TRUST OVER THIRTY』

どうして僕は生まれたの?
どうして僕は死んじゃうの?
あの夕焼けを見ていると
どうして涙が出るの?
神様、僕は歌うよ
心のままに歌うよ
ビューティフルヒューマンライフ
あおげば尊し

聞けば聞くほど磨かれていく、音楽にはそんな性質があると僕は思う

だがGOING STEADYの音楽は聞けば聞くほど、心の根底にある衝動的な何かを突き動かす

友人関係・部活動・受験・就職活動・会社・恋愛・結婚・子育て・・・

毎日腑に落ちない何かと戦いながらドロドロぐるぐる過ぎていく毎日

GOING STEADYはそんな日々を1つにまとめて、あらん限りの力で投げ捨てることを僕に許してくれた

今になって思えば、僕にとってGOING STEADYの音楽はそんな音楽だった

いつの日にか僕らが心から笑えるように
いつの日にか僕らが心から笑えますように
Dont trust over 30!!!

いつの間にか僕はオトナになった

久しぶりに聞いたミネタくんの歌を通して
10代の頃の自分の声が聞こえる

「30越えて気分はどうだい?」

最高だよ、信じてくれ

さくらの唄

さくらの唄